グローバルソブリンオープンは国際投信顧問が運用する「資産額5兆円」を超えた外国債券投資信託*グローバル・ソブリン・オープンというファンドは「主要先進国の高格付け公社債に投資する」ことを基本としていてる
グローバル・ソブリン・オープンとは、国際投信顧問が運用する「資産額5兆円」を超えた外国債券投資信託の花形的存在で、ファミリーファンド方式により、世界主要先進国のソブリン債券(各国政府や政府機関が発行する債券の総称で、自国通貨建・外貨建があります。また、世界銀行やアジア開発銀行など国際機関が発行する債券もこれに含まれます)に
分散投資し、リスク分散をはかったうえで、長期的に安定した収益の確保と信託財産の成長を目指すものです。このグローバル・ソブリン・オープンというファンドは「主要先進国の高格付け公社債に投資する」ことを基本としていて、組み入れ上位を国別で見ると、米国・スペイン・ベルギー・イタリア・・と続き、比率は小さいがノルウェー・カナダ等の国債も組み入れられている、全世界に投資するファンドである。グローバル・ソブリン・オープンのファンドマネージャーは各国の金利、為替の動向を常に監視しながら組み入れの比率を調整する。たとえば米国債についてグローバル・ソブリン・オープンは、ドル高が期待されると保有比率を上げ、ユーロ圏の債券についてグローバル・ソブリン・オープンは、これまでのユーロ高の流れが一段落すれば保有比率を引き下げる。為替だけでなく常に金利の動向も見ていなくてはならない。例えば米国に利上げの局面が続くと、「デューレーション;金利感応度」を下げたり、金利上昇への抵抗力をつけるために、中期債の比率を増やしたりということをグローバル・ソブリン・オープンのファンドマネージャーが判断していくのだ。一般投資家にとって、そのような運用手法をとることは難しい。だからこそグローバル・ソブリン・オープンという投資信託に投資する意味があると言えよう。
グローバル・ソブリン・オープンの魅力
グローバル・ソブリン・オープンは主要銀行・証券会社の窓口等で販売されている投資信託で、グローバル・ソブリン・オープン「毎月決算型」は毎月収益分配金を受けることができる。グローバルソブリンは、「主要先進国の高格付債券に分散投資する」追加型株式投資信託であり、原則としてA格以上のソブリン債券を主要投資対象とします。投資対象の安全性を重視するという観点から、これまでの運用期間でグローバル・ソブリン・オープンは、安全性や利回り水準などを勘案して厳選した高格付けの13カ国の国債のみに投資してきました。したがって、投資している債券の元本の安全性や利払いの確実性は比較的高いと考えられます。同様のファンドは数多くあるがグローバルソブリンの資産総額は5兆円を超えている。三菱UFJ外国債券オープン毎月決算型は、総資産3006億円(平成18年1月末)で、グローバルソブリンの10分の1以下の規模であり、顕著に資産額の「ケタ」が違う。グローバル・ソブリン・オープン毎月決算型(国際投信投資顧問)の受益者には、運用報告書が届く。これを読んでいるだけで、為替の動向や金利の動向について、かなり詳しく学べる。元本が割れることが当然あり得る投資であるので、これらの動向を眺めつつ「たくさん買えるか」「ちょっとだけにしておくか」「何もせず様子だけ見るか」判断することになります。グローバル・ソブリン・オープンは 多通貨への国際分散投資により、為替変動リスクを分散します。
グローバル・ソブリン・オープンを大量購入して、分配金を年金のように受け取る方もいるようだが、グローバル・ソブリン・オープンの分配金は半永久的に出る訳ではないので注意を要する。確かに株式に比べて安全な投資方法ではあるが、金利や為替の動向によって投資元本を割ることなどザラにあることを指摘しておきたい。為替が円高になると、大きな損失を被る可能性もある訳だ。米国では、サブプライムローン問題が表面化するなり、一気に円高に振れた一幕もあった。過剰流動性相場は、何かのきっかけで一気に資金が引き揚げらると、思いもよらない市場の反転が起こったりする。こうしたリスクを中和する為には、それこそ投資信託の分散投資効果に注目するべきだろう。グローバル・ソブリン・オープンは外貨建資産に投資を行っていますので、グローバル・ソブリン・オープンが投資している国の通貨が円に対して強く(円安に)なればファンドの基準価額の上昇要因となり、弱く(円高に)なればファンドの基準価額の下落要因となります。グローバル・ソブリン・オープンの投資している国の金利水準が上昇(低下)した場合には、一般的に債券価格は下落(上昇)し、ファンドの基準価額の変動要因となります。また、デュレーションの長さも価格変動に影響を与えます。例えば、金利水準の低下を見込んでデュレーションを長くしている時には、金利変動に対する債券価格の感応度が高くなり、ファンドの基準価額の変動は大きくなります。定年退職する人は、貯金を取り崩して生活する訳だから何よりも生活資金の安全運用が求められます。資産総額が大きいから、みんなが買っているから、という理由だけで大金をつぎ込むべきものでもないことを理解する必要がある
グローバル・ソブリン・オープンの魅力
グローバル・ソブリン・オープンのリスクヘッジ